おもしろ▽△ CRUX 6回
「国家とは何か?」-(その4)
前回は豚肉の話でした。
今日はハラールの「お酒」についてですが、その前に「おシャカさま」の亡くなられた原因について、言及いたしますね。
・・・とかなんとか・・・その話で終わっちゃいそうに…これもまたイロイロなおもしろいエピソードがあるのですが、それはまた後日に。
では、簡単に・・・(苦笑)
おシャカさまが涅槃(ねはん)に入ってしまったのは、「托鉢(たくはつ)」で頂いた「スーカラ・マッダヴァ」というものを食べたからなんだそうです。
その名を直訳すると「柔らかい豚」なので豚肉料理と思いそうですが、「きのこ」料理という説も有力らしいのです。
というのは、フランス料理の珍味に「トリュフ」というきのこがありますが、豚がそれを探し出すことで有名ですね。
どうも、そういうことに関係しているみたいです。
インドには「グチ」というきのこがあるそうですが、ベジタリアンは好きでないそうです。やっぱしー。
そうか!どちらにしてもマクロビとしては豚の△かきのこの▽にやられてしまったのか・・・
両方食べていたらとりあえず✡(むすぶ)ので助かったかも・・・なんて考えていたらヒラメいたんです!だから中国人や日本人はOKなのか・・・と。
もしかしてムハンマドは「豚肉」で食あたりしちゃったのかも・・・??
でも、さすが「おシャカさま」です。
それを食べると死んでしまうことがわかっていて、弟子のアーナンダには食べさせなかったそうです。
食物の▽△をご存知だったのかわかりませんが、私にとっては食物がいかに命にかかわるか・・・を教えてくれる話でした。
前おきが長くなってしまいましたが、豚肉の他にハラールのもので意外だったのは日本人の好きな「イカ」や「タコ」がありました。
理由は「ウロコ」がない、ということです。このことも追及すればおもしろいのですが、これもまたのお楽しみにいたします。
では・・・やっと
(2)禁酒について
理由は「理性を失わせるから」ということです。
た、確かにそうですけど、キリスト教ではワインはイエスさまの「赤い血」として大切な飲物になってますけど・・・??
と、その謎を解くのにも苦しみましたが、ムハンマドの時代背景で考えました。
ムハンマドの誕生はイエス誕生の570年後です。
東西の中継貿易で栄えていたから、各地の食材でグルメできた…ということは前回で述べましたね。
そこで、▽△の大きさで考えてみることにしました。 PUの定理9 では大きな▽は大きな△を引きつけ、その逆もしかり・・・とあります。
イエスの時代に比べて、食材だけでなく加工法も調理法も▽△が強くなっていると考えました。
例えば保存法は長期化(△)の工夫、調理も「揚げ」たり「燻(くん)製」にしたり(△)です。
大きな▽△の差はそれだけ体に与える影響は大きくなります。
そうすると、それに合わせて▽であるお酒の量が増えたり、度数の高いものを好んで飲んだり・・・と
お酒はコップ一杯なら「百薬の長」ですが、過ぎれば「百種の害」なんて…言い過ぎですか??
酔っぱらって争いごとが起きたり、中毒になって病気になったり・・・「えーい、いっそのこと禁酒!」とムハンマドは叫んだのかも(苦笑)
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