第24 回 PUの定理
前回は「女性ホルモン」は▽性の食物で活性化される、と述べました。
今月は「男性ホルモン」についてですが、その前に栄養素の▽△について説明不足でしたので、ここでザックリと分けますね。
(1) 糖質-▽
(2) 脂質-▽
(3) たんぱく質-△
(4) ビタミン(野菜類)-▽
(5) ミネラル(塩分)‐△
▽性の(1)、(2)、(4)の多い食物が女らしくしてくれます。
②男性ホルモン・・・△性
(3) 、(5)が多い食物が
男らしく してくれる、ということになりますね。
(3)は穀菜食としては、野菜よりも
穀類 ・・・特に豆・玄米・そば・雑穀になります。
・・・ということは穀類と塩分を多く摂れば男らしくなる!?と思っちゃうのですケド・・・
そこで問題が2つあります。
[問題1] 7号食への疑問
7号食って穀類100%の食事です。
以下の表をご覧下さい。
7号食が最高の食物・・・と、すっと信じてきました。
塩分が△性にしてくれる
-体温を上げてくれる
-活動的にしてくれる
・・・とずっと信じてきました。
ところが体は 男らしく 黒くやせこけ、体調も悪くなる、という「マクロビ難民」になってしまいました。
そして國清先生に出会い、 無塩食 で救われました。
遊座先生に出会い、 麦 の必要性を確認できました。
今後の自分史でも書いていきますが、玄米100%のご飯をやめて、分搗き米や麦のご飯、麺類を食べるようになってから、体調が良くなった頃。遊座先生の講義を聴いて、ガッテンしました。
確かに、日本人は米の民族ですが、昔は米ができない地域の人たちの主食は麦や雑穀だったのです。
私の住む高齢率ナンバーワンの南牧村も米ができず、麦やそば、芋が主食でした。
さらに、米ができる地域でも、昔は年貢として納めてしまえば、麦やアワ、ヒエを食べることになります。
・・・ということは、米のご飯を食べられたのは武士や富裕層の人たちばかり・・・?ということですか?
遊座先生の「麦を見直す」という説に同感!です。
[問題2] GO時代と現代の病人の違い
GO時代の病人・・・▽性の男性が多い
現代の病人・・・
▽△両極の人が多い
女性は△の人が多い
なのに、GO以来の△性過多の食事でいいのでしょうか?
これについて詳しくは、「マクロビ難民問題」についての時に述べたいと思います。
・・・ということで、時代とともに▽△も変化していきます。
それなのに、GO時代の▽性男性向けの食事や手当てを「マクロビオティック」として踏襲し、講義したり、料理を教えている先生に注意しましょう。「ノン・クレド」です。
私は多くの先生たちの講義を受けてきたからこそ、それがわかります。
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