第20回 マクロビオティック生活が始まる
④「正食医学講座」での学び―(1)
当時、月刊誌の巻末に(故)大森英櫻という先生による「正食医学講座」の案内が載っていました。
毎月1回、土・日連続の講座なので、群馬から参加するには、日帰りはできないし、家族の反対もあるかも・・・とウジウジと考えているうちに・・・
いよいよ開講日がせまってきたので、思い切って申し込みましたが、もうすでに第1回は満席になっていました(泣く)
迷っていた自分が悪いのだ、とあきらめざるをえません。
2回以降からも参加できる、とのこと・・・
「それを申し込んでおかなければ、またどうなるかわからない」と自分に言いきかせ、予約をお願いしました。
今にして思えば、この経験のおかげで、さらにマクロビの勉強につき進むことができたのですね。
と、いいますのは、この講座のシリーズをすべて受講したあとの1年後に、なんと!!大森先生が亡くなられてしまったのです。
いろいろききたいことがたくさんありましたのでとてもショックでした。
それなので、今後に開催される講座にはできる限り参加しよう!と決心いたしました。
まさに「一期一会」です。
「その時にしか、その先生に会って、その話をきけない」ということがよくわかりました。
そして、多くの先生から多くの学びを頂くことができたのです。
片道3時間、交通費・宿泊費をかけて出席するのですから、講座中に居眠りしないように、質問ができやすいように、いつも先生のド真前に席をとりました。
「KY」と言われてもめげない根性が、これでついたのだと思います(苦笑)
おかげで「レアな人」と言われるようになりました。
これって、ほめられているってことでしょうね???
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