第18回 マクロビオティック生活が始まる
①「CI協会」での学びが始まる
小澤先生から退院時に手渡されたリストのトップに「CI協会」がありました。
付添いがてら、その月刊誌を読んでいましたので、早速、定期購読(=入会)の連絡をし、送ってもらうことにしました。
「マクロビオティック」が届き、ワクワクして、中を開くと、その内容の1つに「犬のマクロビについて」の連載がありました。
「ペットもマクロビするといいのかー」・・・でも、すでに主人や娘たちが自分の好きなようにドッグフードを与えているので、私が口出しすることはできません。
ただでさえ、マクロビを拒絶しているのですから・・・
一応、犬は肉食だから、「まっ、いいか」と、その時は思いました。・・・「その時は」ですから、実はこれが後にとても重要だったんですよー。
犬のおかげで「マクロビの気づき」をたくさんもらいました。それについては、後のお楽しみにして下さーい。
とりあえず、マクロビ生活のために、食材や調理器具を買いそろえるところからスタートしました。
当初の食事内容としては、自分はまだ重大な病気ではないので、動物性食品や砂糖類をなるべく食べないで・・・という「ゆるゆるマクロビ」でした。
ところが、ところが、3ヶ月過ぎる頃、頂きものの本場九州のさつま揚げを食べたその夜、なんと!左腕と右足指全体に湿疹とかゆみが出てきました。
「うわっー!とうとうきてしまったー!(苦笑)」です。
やっぱり、厳しく玄米菜食に励まなければいけないと、いうお知らせなんですね。。。
治るのには、やはり3ヶ月ぐらいかかりましたが、それまでがどんなに長く感じたことでしょう。
毎日、包帯やらバンソコーを取り換えなければならず、夏の季節だったので、半袖姿ですから、腕の包帯が目立ち、娘たちには「人間の腕じゃないみたい」と言われ、ショックでした。
今にして思えば、春から夏の排泄の季節だったんですね。
「愛犬のための手作り健康食」
須崎恭彦 洋泉社
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