第17回 牛乳を飲めば、飲むほど「骨粗鬆症性」になる?
Q:牛乳を飲めば、飲むほど「骨粗鬆症性」になる、というのは本当か?
A:今月の「話題の症状」で、牛乳がなぜ「体に悪い」のか、説明してありますので、そちらも参考にしてください。 【話題の症状 第17回】
ここでは「牛乳」と「骨粗鬆症性」の▽△関係でお答えしますね。
―という図式になるわけです。
「でも△性のカルシウムが多いのだから、その△性はどう考えたらいいですか?」という質問を受けそうですね。
スルドイ!! 私もそれでどう考えていいか悩みました。
その牛乳のカルシウムが問題なのです!
ミネラルの1種であるカルシウムはイオン化(▽)されないと、骨にならないのです。
―しぼりたての牛乳を飲めば、体内でイオン化されやすいのですが、日本人は皆がそういう牛乳を飲んでいますか?
高温殺菌(△)するために
・カルシウムのさらなる△性化でイオン化されない
・たんぱく質の変性
・ビタミン・ミネラルの破壊・・・など
↓
役に立たないカルシウム・・・逆に害になる(この話はいずれまた、お話しますね)成分となり、変性したたんぱく質と乳糖と脂肪が高濃度の飲物に変身(!)します。―さらなるメタボへまっしぐら!です。
それにね、そのカルシウム神話は、牛乳会社がスポンサーの調査から生まれたものなのですよ!
男5人に牛乳を飲んでもらって、血液を調べたら、カルシウム成分が多くなっていた、というだけのことで、それが骨になったという証明はされていません。
でも骨をスカスカにさせる牛乳を飲むか飲まないかは、アナタの自由ですよ。
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