第26 回 年代別▽△について―(その1)
19回から男女の▽△についてを述べてきましたが、今回は年代別についてです。
[年代別▽△表]
(1)①生活―(△)
この世に生れると、すぐに「オギャー」と大きな産声(うぶごえ)をあげ、乳を「グイグイ」と飲み始めます。そして、ハイハイし始め、歩くようになり、さらに走ったり、跳んだり、踊ったり、いろいろな運動ができるようになります。とても活動的で△性ですね。
②身体―(▽)
どんどん大きくなります。
③食物―(▽)
成長に合わせて、栄養素のバランスの良い▽性の食物が必要です。
乳―完全栄養食の水分
↓
離乳食―穀物中心のお粥
↓
普通食―薄味の穀物・野菜中心の食物
(2)①生活―(△)
運動量が増えて、行動範囲が広がってきます。
②身体―(▽)
身体能力が向上し、生活に必要な基本動作ができるようになります。
好奇心も旺盛で、頭脳が発達し、人間ならではの感情が豊かになってきます。
③食物―(▽)
▽性の食物が中心ですが、自然環境や体質の▽△に合わせて△性の食物も摂取
(3)一般的な男女の違いでの▽△(個人差はあります)
①生活
男―(△)
勉強や運動の能力アップをめざすようになります。
女―(▽)
文化的、家庭的な能力アップをめざすようになります。
②身体
男―(△)
筋肉がつき、男らしい体になってきます。
女―(▽)
皮下脂肪がつき、女らしい体になってきます。
③食物
男―(△)
骨量、筋肉量の増加に伴い、ミネラルやたんぱく質の△性の食物摂取
女―(▽)
生活の活動量に合わせて糖質や脂肪の多い▽性の食物摂取
(4)(個人差はあります)
①生活―(✡)
精神的にも肉体的にも活動量が安定しています。
②身体―(✡)
成長のピークに達します。
③食物―(✡)
自然環境や体質に合わせ、活動量に見合ったカロリーの食物摂取
(5)(個人差はあります)
①生活―(▽)
現役引退の年齢を迎え、活動量が低下します。
②身体―(△)
身体能力の低下に伴い、身体組織が固くなってきます。
③食物
男―(△)
男性ホルモン低下予防に△性食は必要ですが、活動量に合わせたカロリーの食物摂取を。
女―(▽)
女性ホルモン低下予防に▽性食は必要ですが、活動量に合わせたカロリーの食物摂取を。
以上のように、年齢とともに▽△が変化します。いつまでも同じようなマクロビ食をしていたら「マクロビ難民」へ一直線ですよ。
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