第25回 食養の陰陽五行「最下品(げほん)について―(その1)」

今回は下品の下の「最下品」である化学薬品についてです。

その理由は、以下に掲げます。

①対症療法…その場しのぎ

症状を抑えるだけで病気を治さない

-痛みや発熱などの不快症状は身体からの警報ブザーなのに、そのスイッチを切っている状態です。

火事でブザーが鳴るのがうるさい!とスイッチを切ったままにしているうちに、火が燃え広がり逃げることが出来なくなってしまうことと同じです。

②副作用…という名の有害作用

表があれば裏もある、表が大なら裏も大

-副作用で有名なのは「ステロイド(副腎皮質ホルモン)」がありますね。痛みなどの炎症をまるで魔法のように決してくれる、ありがたーいお薬として重用されてます。

ところがどっこい…その代償があまりにも大きすぎます。

その作用は、副腎皮質ホルモンの分泌過多のクッシング症候群と同じです。

症状を以下にズラズラ並べてみますね。

・血糖値の上昇→糖尿病→感染症
ウイルスやバイ菌にやられる
皮膚や粘膜に潰瘍ができる
皮下出血…あざなどできる

・甲状腺機能低下→カルシウムとリンの代謝異常→骨粗鬆症や橋本病

・腎臓機能低下→水・電解質の異常
→身体のむくみ…特に顔(ムーンフェイス)
→高血圧

以上のような不快症状が表われ、それに対してそれぞれの薬を処方され、身体が動かなくなり、寝たきり…そして…あの世へ??

薬は身体を治してくれるもの、と信じたばっかりに…ですね。

私はそれを「人魚姫症候群」と名付けています。

エッ?なぜか知りたい?なあーんて、もったいぶってスミマセン!

人魚姫は人間になりたくて尾ヒレを足にしてもらった代わりに声を失います。王子様に会うことができましたが…最後はどうなったでしょうか-悲しい結末ですね。

③有害な化学物質の添加

防腐剤や食品添加物が満載

-保存性を良くする、飲みやすくするため、などという利便性を大義名分に本分の「人間の命」はそっちのけ??

その有害物を解毒、排泄するために、多量の酵素や栄養素が浪費され、肝・がコキ使われ、疲れ切って、こわれていきます。

④催奇形性(胎児の奇形)

人間の形になっている我々に、有害なのに、いわんや、形づくりしている胎児には…どんだけ!?

-妊娠中での薬害で有名なのはサリドマイド児事件ですね。

1957年 西ドイツで鎮静・睡眠薬として開発され、1958年に日本でも妊婦や小児に安心の薬として「サリドマイド」が発売されました。

それを服用した妊婦の子どもが奇形になると発表され1962年にようやく薬の販売停止・回収が行われました。

私はちょうどこの頃に生まれましたので、母が飲んでいればそのウキメに合っていたかもしれません。恐ろしいです。

現在、心配しているのは「子宮頸ガンワクチン」です。

これを摂取して重大な副作用が出ている人がいますが、問題は副作用の症状がない人でも妊娠時にはどうなるか…ということです。

世界の人がそういう日本人をまるで動物実験をしているように見ているんですよ!

まだまだ云いたいことはたくさんありますが、今回はこの辺でやめます。

ただ最後に云わせて下さい。

健康保険制度に守られた医者の天国ニッポン
薬の消費世界一の製薬会社天国のニッポン
薬を数出しゃ病気がでもでも当たる、数出しゃもうかるニッポン
この先、どーなる???

自分の身を守るのは医者でなく、自分です。

だから陰陽五行を学んでね!

 

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