第21回 膵臓がんについて
歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんが2月21日に死去されました。享年59才でした。
すみません・・・「話題」という名目上、つい、芸能関係の方の死亡原因についてコメントしてしまいますが、お許し下さいね。
私も「アラ環」(苦笑)なので、同世代の方が亡くなるとなんとも辛い気持ちになります。
「私のところに相談にくればよかったのに・・・」と、つい、エラソーに思ってしまいます。
この訃報を知った時、三津五郎さんはいったい何の食べ物が好きだったのだろうか?・・・といつものクセで(苦笑)ネットで調べてみました。そして、アッ、コレだ!とわかりました・・・「ラーメン」です。
それはなぜか・・・?
五行では膵臓は「甘」で糖質に関係し、穀物に対応しています。
日本人の主食は米や麦を粒のまま食べるという「粒食」なので膵臓もそれに対応しやすくなっているはずです。ところが、ラーメンの麺は小麦を粉にし、さらに加工され、「粉食」になります。「粒」より「粉」の方が酸化されやすいことも問題ですが、同じ粉食の「うどん」よりも膵臓に悪い点を以下に揚げますね。
①グルテンが多いので消化しにくい
②食品添加物が多い
麺には「かんすい」、スープには「化学調味料」など
③高脂肪・・・これが特に膵臓にダメージを与えます。
膵臓はインシュリンを出す働きばかりではありません。
「膵液」という消化液を出し、胆のうから出る胆汁とともに脂肪も分解します。
胃酸で酸性になった分解途中の食物を弱アルカリ性にして、さらなる消化を促進するという、まさに▽→△→▽→△・・・の流れです。
その流れを妨げるものが多い「ラーメン」なんですから膵臓はムリやり働かされて、疲れ切って、動きを止めてしまった細胞がガン化してしまったということでしょう。
膵臓を治すには
―相性の「苦味」を補い
―相克の「酸味(酸性物質)」を除去して、細胞を活性化させればいいんです。
「日本人ならラーメンより”うどん”か”そば”でしょー」です。
三津五郎さんのご冥福をお祈りするしかありません。
あっ!それで思い出しましたが、指揮者の小沢征爾さんは食道ガンになったのに、復帰してお元気ですよね。「そば」を1週間に3日食べるそうです。
あっ!サザンオールスターズの桑田佳祐さんも食道ガンだったけれど、活躍されてますよね。好きな食べ物は何でしょうか?やっぱり「そば」?それとも「うどん」?教えて下さーい。
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