第20回 花粉症について
この季節といったらヤッパ花粉症でしょう(苦笑)
マクロビのおかげさまにて花粉症にならずにいるので「春が待ち遠しい」です!!
最近は秋の「ブタクサ」でもなる人が増えているそうですね。
30代~40代の約半数は花粉症になっていて、子供たちがかかる割合も年々増加しています。
杉の木がない沖縄へ移住してしまう人の話をきくとビックリです。
「はい、わかりました。花粉症になるのは花粉の力をかりて、体内のゴミを出しているからでしょ?」
・・・と、ブログの読者である方々のお言葉がきこえてきそうです。(苦笑)
「そうです!」・・・でも、ここで終わりませんよー。
問題は春のみならず、なぜ秋にもなるのか??ということを説明させて下さいね。
花粉症は外国にもありますが、日本での原因の花粉症は―
(1) 1位・・・スギ及びヒノキ
(2) 2位・・・カモガヤ
エッ?ときいたことない人が多いと思います。これはイネ科の植物で、牧草の一種なので牧畜の多いヨーロッパではこれが1位です。
日本では北海道の人にこの花粉症が多いとのこと・・・あーなるほど!ですね。
(3) 3位・・・ブタクサ
キク科の植物で、北アメリカが原産です。
なのでアメリカはこれが1位です。
国によって違うのですから、おもしろいですね。
というわけで、その理由がなぜか・・・と、その国の環境と食生活を鑑み、陰陽五行で考えたら、わかりました。
(1) は春の季節―肝臓です。
花粉症の症状は風邪に似ていますが、目がかゆくなることが特徴です。
日本人は肝臓が悪い人が多いということでしょう。
メガネをかけている人が多いですもんね。
(2) は夏の季節―心臓です。
特徴的な症状はノドや耳の奥がかゆくなります。舌のつけ根はノドにつながり、ノドは耳管にも通じていますからね。
耳までかいゆい人は腎臓も弱ってるんでしょう。
カモガヤがイネ科だなんて・・・と意外でしたが、高温多湿でないヨーロッパと梅雨のない北海道、と考えれば夏でも口(舌)が乾燥しやすい人がなりやすいのでしょう。
舌を乾燥させやすい食物って、何でしょうか??
陰陽五行のコーナーを今後もよくみて下さるとわかると思いますよ。
(3) は秋の季節― 肺です。
鼻や気管支の症状に出ることが多いのではないでしょうか?
キクは天皇の御紋であることからわかりますように、神聖な花として、新年の生花や法要の花として飾られますよね。
また除虫菊があるように虫よけにもなる有難いものです。
多分、その抗酸化作用で「邪気」を払ってくれるからなんでしょうね。
秋に花粉症になる皆さーん、ブタクサに感謝しましょうねー(苦笑)
ホント、陰陽五行で考えれば花粉症のナゾも解けてしまうんですからスゴイ!!でしょ?
花粉症の治療では
・レーザーによる手術・・・鼻の粘膜を焼く
・アレルゲン免疫療法・・・アレルゲンのエキスを定期投与し、体を慣らす。
などありますが、そんなことするのはバカらしい!と思うのは私だけ・・・???
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