第17回 食養の陰陽五行「中品(ちゅうほん)について―(その1)」
前回は食物には「上・中・下・(最下)」があるということでしたね。
今回は中品(ちゅうほん)について―(その1)とします。
「上品(じょうほん)という日常的に摂取する食物よりも作用が強いので、「適」すれば効果がありますが、「不適」なら逆効果になります。
また▽△を考えて摂取しなければならない食物です。
単に穀物菜食をしていれば、いつでも健康でいられる、と思ってしまうのが問題で、▽△を意識していないと、しつこいようですが(苦笑)「マクロビ難民」になってしまいます。(意見・質問の第8回を参考)
その理由を以下のチャートで表しますね。
そうならないためには―
【▽△の確認】
①自分の体質
② 現在の自分の状態
③ 現在の環境(季節・時刻・場所・・・)
・・・などを考えて「中品」を摂取する。
【注意点】
①3ヶ月以上続けて効果がなければやめる。
②効果が出て、症状がなくなってきたら、徐々にやめる・・・過ぎたるは及ばざるが如し・・・
自分の体内環境が変化しているにもかかわらず、その「中品」で良くなったから、といつまでも未練がましく摂取しているのが問題なんです。
▽△は常に変化しています。
・▽極まって△となり、△極まって▽となる
・表、大なれば、裏も大
私のPU教室では、その具体的な例を出しながら勉強してもらっています!
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