第15回 PUの定理
[5]元素(ミネラル)の世界―陽(△)
前回は、あらゆる方向に波動し、広がる▽性の素粒子の世界でした。
今回は、その波動が渦を巻いて集まり、形を造る△性の元素の世界です。
この世界から、やっと人間の目に見えるようになります。
元素については周期表が有名ですね。
「水兵(H、He)リーベ(LiBe)ボクの舟(BCNOFNe)・・・」とか覚えませんでしたか?(笑)
元素は様々な反応(酸化・還元や核融合・分裂など)を起こして、様々な物質を造ります。
そして「この物質は何でできているのか・・・そして、私たち人間とは、その人間が住む地球とは、その地球がある宇宙とは」・・・と分析してきたのが科学と思っています。
それに対して、人間の精神を分析してきたのが哲学でしょう。
科学によって、どんどん分析してきた結果が今のITや遺伝子操作などの技術革新ですよね。
医療もその技術のおかげで発展してきたといわれていますが、こんなに病人が増え、医療費が増え、それって「ブラックユーモア?」(苦笑)といいたいです。
「精神」もどんどん分析して「◯◯論」が様々な哲学者によって展開されてきました。
そうやって分析してきた結果、今を生きる私たちの精神性は高くなっているのでしょうか?
昔では考えられなかった親子殺し、小学生による殺人、通り魔、ストーカーなどの事件が増加している現状をどう考えますか?
だからこそ、私は声を大にして言いたい!!
「PUの定理」で、この世界のことを考えてー!
マクロビオティックの基本である「身土不二」「一物全体」を考えてー!と。
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