おもしろ▽△ CRUX 13回
CRUX-5
「シンボルマークに関するおもしろ▽△雑話」の補足
前回、私のエンブレムはこれにしました。
でも、東京オリンピックエンブレム騒動があったので、もしかしてユダヤの人から「万が一」いえ「億が一(!)」に、クレームがついたら(笑)、ツラいので、ここで補足説明をさせてもらいますね。
これは単純に、この六芒星の形はPUの▽と△の結びであり、よく家紋には「丸に〇〇〇」という言い回しがあるので、単に「丸に六芒星」としました。
ん~でもユダヤ民族を象徴する六芒星の「ダビデの星」、何か▽△としてのイワクがあるのかも…とネットで検索してみました。
すると「びっくり、ポン!」です。
なんと、「ダビデの星」はユダヤ教のシンボルマークではなかったんですね~。
古来からのマークは「7枝の燭台(メノーラ)」がシンボルとされていたのです。
だから、ユダヤ教のラビは「ダビデの星」はキリスト教の由来なので、シンボル化するのに反対だったそうです。
なのに、ナゼそうなったのか…??
検索してもらえばわかることなので、ここでは簡単に紹介、ということにしますね。
①17世紀、ヨーロッパの「三十年戦争」で、ユダヤ人部隊の旗印となる。
戦争末期にハプスブルク朝が勝利し、その祝いに各民族軍は旗印を掲げることになる。
ユダヤ人部隊にはその印がなかったので、ダビデ王の「D」の文字…これはヘブライ文字の「D」にあたる「△」に似ていたので、この組み合わせを採用
②ユダヤ人社会に普及
「六芒星」は西洋では古くから魔除けの印(ソロモンの印?)として使われ、錬金術では真の知恵を授けてくれる「賢者の石」の象徴とされてきた。
③ロス・チャイルド家の家紋に採用
1897年にシオニズム運動が始まり、ロス・チャイルド家はユダヤ教の信者ではないがこれを支援したので、その家紋がシンボルとなった。
1948年、イスラエルが建国された時に、ダビデの星が国旗に採用されたが、あまり伝統のないこのマークをめぐっての論争はあった。
と、以上のように、六芒星は元来、ユダヤ教のシンボルマークではなかった、ということがわかり、私のエンブレムにユダヤ教の人がクレームをつけることがないのだ、とホッとしたし
だいです。(苦笑)
と、ここで話は終わらず…さらに検索すると
◎このマークは「かごめ」の模様になっていて童謡「かごめ、かごめ」をヘブライ語にすると、「(略)誰が守る?契約の箱に封じられた神器を取り出せ、その地を統治せよ。」となる
そうです。
◎さらに、なんとこの「六芒星」は伊勢神宮にもあるとのことなんです。
伊勢神宮のルーツである元伊勢の奥の院「真名井神社」の石碑に記されていて、ずっ~と未公開だったらしいです。
この2点から日本人のルーツはユダヤ人だった、という「日ユ同祖論」があるそうですが、ダビデの星は17世紀以降なので、当てはまらないとは思いますが…
ただ、伊勢神宮の六芒星には何か込められた意味…例えばマクロビオティックの「結び」と同様の…意味があるのだとしたら、とてもおもしろいですね。
また、「かごめ」の歌詞で、「かごの中の鳥」ではなく、以下の図のような神社の鳥居の「イ」が隠されているとか…?
そういうことを考えると、またこの世の謎が1つ、2つ解けてくるかもしれません。
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