第4回 母にサプリメントを飲んでもらう
その頃、実家の母は血圧が高くなり、不整脈も起こすので薬を飲むようになりました。
ところが、案の定、薬の副作用と思われる不快症状が出はじめたので、主治医に相談すると、「副作用を気にして薬をやめたら、心臓が悪いままですが、それでいいのですか?」と言われたそうです。
薬さえ出せば患者の生活の質(QOL)はおかまいなしなんですね(怒)。
母はしかたなく、それぞれの症状の専門病院、例えば耳鼻科、皮膚科、胃腸科などに行って、それぞれから薬が出され、まじめにそれを全て飲んでいました。
そのうち、不眠を訴え、精神科まで受診し、精神薬まで飲むようになりました。
そんなに薬を飲んだら大変なことになる!と私の信じる「奇跡」のサプリメントを勧めました。栄養素の勉強もしていたし、きっと母にも効くはず!という強い自信がありました。
ところが飲んでも飲んでも、量を増やしても、種類を増やしても、効いているのか効いていないのか??
「エッーどうして?奇跡は起こらないの!?」
お金ばかりかけさせてしまいました。すみません。
次回は「栄養学への疑問」です。
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