第31回 ガンの陰陽五行について―(その6)
[Ⅴ]水(すい)
(1)働き
①腎臓―血液の濾過
▽尿の生成
△栄養分の再吸収
②膀胱
▽尿の排泄
△尿の貯水
③耳
▽脳への伝音
△集音
④骨
▽破骨
△造骨
(2)ガン化の症例
①▽―腎嚢胞
△―腎硬化症
②▽―膀胱炎
△―膀胱結石
③▽―滲出性中耳炎
△―真珠腫性中耳炎
④▽―骨粗鬆症
△―異所性骨化
ここでは「水分代謝」が重要になります。
体液(血液やリンパ液など)の質や量などの良し悪しが判断材料です。
例えば以下の拮抗ミネラルのバランスがどうか…
▽カリウム(K)―△ナトリウム(Na)
▽カルシウム(Ca)―△マグネシウム(Mg)
どちらかに片寄れば、水分代謝力は低下します。
ところが、このミネラルバランスに目をつけて、イオンサプライという名のもとで、「○○○スエット」や「アク○○○○」などのスポーツドリンクが販売されていますが…
スポーツした後ならまだしも、しないのにノドが乾いたということだけで、水分補給をしていたら、余分な成分が排泄されずにむくみを起こすことになります。
以下に元素をスパイラルに配置した図を載せます。
これで元素の▽△の拮抗がわかりますね。
元素の周期表もおもしろいですよ。
どうぞ対比してみて下さい。
元素のナゾ、さらには放射能のナゾもわかるかもしれませんね。
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