第3回 PUの定理
前回の定理①~④では、陰▽は遠心力、陽△は求心力と説明しました。
今回は定理⑤~⑧についてです。
陰陽の分類表を掲げますので参考にして下さい。
【 陰陽分類表 】 ※クリックすると拡大します
⑤森羅万象は、あらゆる比例において陰陽両性を荷帯せる宇宙の本体の電子的微分子の複雑なる高次元の集合なり。
⑥森羅万象は、単なる種々なる程度の動的均衡を示す陰陽の集合なり。
この世の万物や現象は陰▽と陽△の関係で生じているということです。
⑦絶対純粋なる陰または陽なる事物は存在せず、総じて相対性なり。
この相対性というのが「くせもの!?(笑)」で、わかっているようでわかっていないことが多いです。
例えば「冷えている」は、陰性と決めつけたり、「カボチャ」は陽性と決めつけたりしがち、ということです。
⑧一物と言えども中性なるものなし。必ず陰陽多寡あり。
これも、「玄米」は中性だ、「大根」も中性だとしてしまいがちです。
せっかく食べたいものも食べず、ストイックにマクロビ生活をしているのに、体調を悪くして「マクロビ難民」になるのは、この陰▽と陽△が常に変化していること、相対的であるということがわからずに、間違った方向へ行ってしまうからです。
陰陽のコントロールができるかできないか、が問題なのです。
私も難民になりかかりました。けれど、いろいろな先生の話を聞いてPUのことをもっと知るようになると、「そうだったのか!」とまさに「腑に落ち」てくるのです。
一生勉強、一生実践です。
桜沢先生の「陰陽1日、食養3年、真生活7年、無双原理は丸一生」という言葉が身にしみますね。
次回はいよいよ最後までの⑨~⑫を説明します。
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