第16回 iPS細胞による黄斑変性症の手術について
10月10日は「目の愛護デー」なので、目に関する話題にしよう、と思っていましたが、ちょうどこのニュースが報道されました。今回は、これについてコメントしますね。
iPS細胞については、STAP細胞のことで簡単に触れました。(11回・・・5月・参照)
この細胞は2006年、京都大学の山中伸弥グループによって、マウスの「線維芽細胞」という皮膚細胞から作られました。
「身体組織の再生」という夢の実現化へ―と大きく話題になりましたね。
今回の手術は、患者の腕の皮膚からiPS細胞を作り、「網膜色素上皮」に変化させ、それを移植した、というものです。
黄斑変性症とは、網膜の中心にある黄斑が障害され、視力が低下し、進行すると失明してしまう、という難病です。
2つのタイプがあります。
① 滲出型・・・網膜の脈絡膜の血管から新生血管が生じるが、もろいために出血してしまう。―日本人に多い
② 萎縮型・・・黄斑部の細胞がだんだん萎縮してしまう。―50代以上の高齢者に多い
なぜ、2タイプあるか、▽△を理解していればおわかりになりますね。
今後、iPS細胞で各種の体組織を作り出していく、とのことですが、▽△の正しい生活をすれば、そんな細胞のお世話はいりません!
それは、単に悪い血が出ているのを押さえる「バンソコー」の役目しかないからです。
血液をきれいにしない限り、いづれ他も出血し、「転移したので、また手術しましょう」とまるで癌と同様なことになり、高い医療費を払わせられ、国家予算を圧迫し続けるだけです。
私はマクロビを始めてから病院へは一度も行ったことがない、と以前に云いましたが、そういう人にこそ国は謝礼金を払ってもらいたいです。
消費税は福祉に使うなんて、いいこと言ってますけど、皆が病院に行かなければ、消費税はいらないんじゃないですか?!(怒)
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