第15回 「デング熱」のニュースが報道されているが・・・

ご質問頂をきました。

 

Q:「デング熱」のニュースが報道されているが、熱帯地域に渡航歴がない人がなぜかかってしまうのか?

 

A:今月の「話題の症状」としてエボラ出血熱を取り上げましたので、それも合わせて参考にして下さい。

 

大きな謎は2つあると思います。

(1)ご質問のなぜ渡航歴のない人にかかったのか?

①地球の温暖化
②都会、特に東京には冬でも蚊が生息できる温かい場所がある
・暖房設備の充実化
・夜間でも通電している電気機器からの発熱
―特に乱立している自動販売機―
(公園内にも多く設置してありますね)

(2)なぜ今年なのか?

70年ほど前にも流行したそうです。
それは第二次世界大戦の頃ですよね。

そう考えると答えはすぐわかります。

当時は多くの兵隊さんが東南アジア方面で戦い、そして帰国した人の中にはデング熱に感染していた人がいたはずです。

―では、なぜか?

今までもかかった人はいたと思います。
ただ、エボラ出血熱騒動の影響で、少し変わった症状の人を調べてみたら、デング熱だった、ということではないでしょうか?

と、考えてみましたが、私はここでやはりマクロビオティック的な視点で云いたいです。
「エボラ出血熱」のところでも述べましたが、環境が変わり、生活習慣、特に食生活が変化した時に、今までにない病気が蔓延します。

現代の人たちが好きな食物を考えてみて下さい。

熱帯~亜熱帯の国で食べられているエスニック料理やフルーツがとても人気ですね。

そういう料理を食べて作られる血液は、デングウィルスにとって「ふるさとの味?!」で、さぞおいしいでしょう。

(デングウィルス)

だから、デング熱の予防には「和食」・・・さらには「マクロビ食」を食べればいいのです。

私はマクロビ食を始めてから、虫に刺されたことはほとんどありません。

刺されても、菜っ葉でこすればすぐ治ります。

私が畑仕事を素足にゾウリ、半袖姿でするのを見る近所の人たちは皆びっくりしていますよ!

蚊の駆除のため、公園が閉鎖されてせっかく予定していたイベントが中止にさせられたスタッフさんが可哀想です。

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