第12回 PUの定理
[2] 陰陽双極の世界-陰(▽)
この段階から[9]まで相対世界になります。
「相対」とは何ぞや?・・・と、辞書を引けば書いてありますが―
比較したり、対立したりする物事があり、その見方が時、所などの次元によって違うことで、「相対」はそういう世界です。
[1]の無限宇宙は比較・対立する物事がなく、 無限 なので「絶対界」になります。
「相対」という言葉で有名なのはアインシュタインの「相対性理論」ですよね。
「うーむ、難しそう」ですが、ぶっちゃけ(笑)てこれを説明すれば、今までの物理学では、光の速度は一定(地球を7回半まわるスピードとか言われてますよね)としていましたが、アインシュタインは光の速度は変わる、一定ではない、そしてあの有名な「空間も時間もゆがむ」とし、それを数式で証明したわけです。
そしてその理論をちょうど科学技術の発展めざましい20世紀で発表し、それが認められたから、彼は「天才」になったけれど、100年前だったら「狂人」だったかも!!??
そういうことって歴史の裏にはたくさんあります。
科学者だけでなく芸術家、例えば音楽家では「バッハ」は、80年後に「メンデルスゾーン」によって、画家ではフランスの「ミレー」や「モネ」も後世に評価を受けました。古事記だって「本居宣長」がいなければ「日本書紀」の陰に隠れっぱなしだったと思います。
だから・・・というわけではないのですが、G.O.の「宇宙の秩序」や「PUの定理」などももっと陽の当たる場所に出したい!というのが私のこのブログです。(何度もしつこくてすみません)
だから、今の西洋医学は絶対的ではないのです。といってマクロビ的医療も絶対的ではありません。
G.O.時代の療法を金字塔のように盲信するのがマクロビ難民を作り出してしまうことを言いたいのです。
またまた前おきが長くなりましたが、
この[2]は無限宇宙の中で、何か現象が起きる時にこの陰と陽の力が働いていると考えて下さい。
例えば何もかも、重力をも引きつけてしまうブラックホールが陽でそれが空極になると、何もかもが吹きでてくるのがホワイトホールで、それを陰とするとしていいでしょうか。
小宇宙の種としては「双葉」に、受精卵では「2つに細胞分裂」する状態のことを考えて下さい。
この [2]は▽△二極に分かれているので、陰(▽)の世界です。
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