第8回　アレルギー検査

そんなこんなの「ワケわからん状態」の中、さらに追い打ちをかけるような情報も知ってしまいました。

病気になるのは「栄養素の問題」だけでなく、化学物質によるアレルギーでもなる、ということでした。

例えば

• 食品添加物
• 農薬
• 日用品の成分としての薬品＝経皮毒（10月の話題の症状を参考）

あらためて、加工食品や日用品の成分を見はじめましたら、「うわっー、この世は化学物質であふれている！」と驚いてしまいました。

なんと、病気治しのために飲んでいるサプリメントや薬にも含まれているのですからね･･･。

そういう情報を気にしている時って、それに関することを知ることができやすいのでしょうか･･･アレルギーを起こすアレルゲンを調べてくれる病院を捜すことができました。

そこでは、食物はもちろんのこと、自分の飲んでいるサプリメントや使っている化粧品なども調べてくれます。さらに、毛髪検査で体にどんな毒がたまっているのか･･･ということまでつきとめてくれます。

「あー、これで原因がわかればいいなぁ～」と期待に胸をふくらませて、検査結果を待ちました。そして、その結果は･･･

意外なものの食物アレルゲンが多く、びっくりしてしまいました。例えば、良いと思ってわざわざ買っていた「丸大豆しょうゆ」「伯方の塩」などです。

また、数日、間をおかなければいけない回転食というのがあり、それには「小麦粉」がありました。毛髪検査ではヒ素が多く検出され、どうしてなのか、今でも原因がわかりません。

では、今後どうしたらいいのか、問合わせたところ、アレルゲンになるのは避け、その病院が推奨するサプリメントで体質改善をはかるしかない、ということでした。

母はしかたなくアレルゲン除去食を摂りはじめましたが、ただでさえ体調不良なので、なんとなくめんどうになってきたり、病院のサプリメントを飲むと胸やけがする、と言ったりしているうちに、だんだん「健康になりたい」という意欲がなくなり、ふさぎ込むことが多くなりました。