第9回 インフルエンザワクチンは効かないに対する質問

ご質問を頂きました。

- 「インフルエンザワクチンは効かない」とのことですが、日本で接種されているポリオや天然痘、麻疹(はしか)もウィルスなのに効く、とされているのはなぜですか?

A.す、するどい質問ですね・・・(苦笑)

ウィルスにはDNAとRNAのタイプがあって、RNA型はDNA型より突然変異を起こしやすいそうです。インフルエンザウイルスはRNA型です。

天然痘はDNA型なので変異しにくいため、教科書で有名なジェンナーが種痘に成功できたのです。

ポリオや麻疹(はしか)はRNA型ですからワクチンが効く、のではなく日本の社会環境が変化した・・・公衆衛生の向上、食生活の変化などによって羅漢率が減ったと考えられます。その証拠には、今だに発展途上国では流行が絶えません。

ついでにエイズウィルス(HIV)についてですが、これはレトロウィルスです。

レトロとは「逆」という意味で、自分のRNAをDNAに変えて(転写)、免疫の指令細胞のDNAに紛れ込むため、免疫のパトロール隊が見つけられず、HIVは免疫システムをゆっくりと破壊していくことができます。

それがHIVの恐ろしさなのです。

また、子宮頸ガンワクチンが開発されて若い女性たちの接種が増えている現状を知るにつれ、今後の妊娠、出産にどのような影響をもたらすか、不安でたまりません。彼女たちは実験モデルにされているのですからね。

このように、効くか効かないかわからないワクチン、副作用の危険があるワクチンを接種するのはバカバカしいとしか言いようがありません。

「では、ウィルスに対抗するにはどうしたらいいの?」という質問を受けそうですね(苦笑)

答えはウィルスを培養しない体でいることです。さあー、どうしますか?私のブログを読み続けて下さればわかりますよ。


「ウイルスは恐くない」國清 拡史著 鳥影社 も参考にして下さいね。

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