第30回 マクロビオティック生活の実践

③「あなたと健康」での学びー(その3)

通信のテキストは3冊で、各回ごとに答案用紙が送られ、それに答えを記入して、返信します。

それが添削されて、また送られてきます。

それは単なるQ&Aではなく、学びの応用として考えさせられる問題です。

さらに自分の生活観までも述べていく形式でした。

テキストの内容は

[Ⅰ]栄養と食品学

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(1)献立を考える時の知識
ー自分が健康と考える献立をたてます。

(2)栄養素の種類と成分
ー肉食と植物食の比較。それの健康に及ぼす影響。
ー三大栄養素の融通性と過不足。
ー含水炭素の重要性
ー自然食品と人工加工品の差
について答えます。

さらにその知識をどのように生活に役立てるか・・・といった問題があり、最後に「総まとめ」のレポートがありました。

以下も同様で、内容を紹介するだけにしますね。

[Ⅱ]自然の栄養学と食養法

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(1)食品の栄養価について
ー穀類の重要性
ー健康的な食品、料理とは?
ー食物のバランス

(2)栄養法と健康づくり
ー主食と副食
ー腸内環境の重要性
ー性別・体質別による食物の関係

(3)自然療法と手当法
ー自然の食品で利用できる薬用品
ーその手当ての仕方

(4)自然をとり入れる健康づくり
ー自然に沿う心の修練
ー入れたら出す代謝の重要性

[Ⅲ]自然に学ぶ栄養生理学

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(1)体のしくみ
ー細胞、血液

ー循環と呼吸

(2)消化の生理
ー胃・かむことの大切さ
ー腸は心の鏡
ー肝臓の生理

(3)排泄
ー腎臓・膀胱
ー汗腺・皮脂腺

(4)脾臓の働き
ー代謝の調節

(5)ホルモン(内分泌腺)の働き
ー脳下垂体・副甲状腺・膵臓
ー性ホルモン
ー食物との関係

(6)目・・・心の窓
ー内臓諸器官のうつし窓

(7)骨と筋肉
ー植物性食品の重要性

(8)神経(中枢・末梢)
ー脳は体のコンピューター
ー自律神経(交感・副交感)の相互作用
ー条件反射と心的活動

(9)栄養素の生理
ー三大栄養素、ビタミン、ミネラルについて

(10)健康のためのすばらしい体のしくみ
ーホメオスターシス
ー自然治癒力
ー脳内活性ホルモン

以上について解答しましたが、それについての添削がとても丁寧で、細かいことにまでもコメントを用紙の余白、裏側にも(!)赤い字で書いて下さりました。

本当に感謝です!!

おかげさまで、自然と私たちはどんなに密接なのか、その自然に反するとどんなことになるのか・・・を心に刻むことができました。

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