第27回 マクロビオティック生活の実践

(3)中食・外食の悩み

家庭の「内食」(…という言い方ってありますか??いわゆる家庭料理です)以外でも、アレコレ苦労しました。

マクロビ生活以前は1週間に1度はレストランで「外食」したり、デパ地下やコンビニなどでお弁当やお惣菜を買って、家で「中食」(いわゆる、うちカフェ?)をしていました。

ところが、好きな物を好きに選ぶことができなくなりましたので、もう、タイヘンです!

いちいちパッケージの裏を見て、食材の確認をするのですから時間のかかることといったら…

主人と一緒に買い物をするとなると、これまたタイヘン!

彼はとっても性なので、せっかちで、待つことが大キライ。もー、何度ケンカしたことか…

さらに長期旅行となると、これもまたまたタイヘン!

マクロビアンご用達の携帯食材をたくさん用意し、水筒も2種類、ペットボトル入りの水も、クーラーボックスに詰め込みます。

玄米おにぎりもできるだけたくさん作って持って行きます。

でも、2日ぐらいが限度です。
3日目ぐらいになると、なんかカビてきたようで、さすがに食べられず、「ごめんね…」とおにぎりに謝って、捨てました。(苦笑)

G・Oが海外へ出かける時に、玄米おにぎりをいくつも持って行ったそうですが、「カビても食べられた」というエピソードを思い出しましたが、ム・ムリ…。

宿泊先によってはバイキングではなくセットメニューになっているところもあり、予約の時に前もって食材のお願いをしなければいけません。

今では「マクロビオティック」が少しは知られるようになってきましたが、当時は(今でも…かなぁ)その説明がタイヘンでした。

料理担当の人によっては対応が難しい、と断られそうになったりして、「あっ、ベジタリアンと考えてもらったらいいです。万が一何かあっても、絶対に文句を言いませんから…」と冷や汗をかきながらお願いしてました。

ただ、最近は、アレルギーの対応をとても良くしてくれるようになり、アレルギー項目のチェックリストを送ってくれるところもありました。

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