第23回 五月病について

5月といったら これですか…。

1960年頃、アメリカ、ハーバード大学のウォルターが「大学生を中心とした青年期のアパシー(無気力)」を報告したことから始まり、日本では1970年代頃から、5月のGW明けにそういう訴えをする人が増えたことから、「5月病」と言われています。

皆さん、ご存知でしょうから、簡単に説明しますね。

これはもちろん病気ではありませんが、一種の「適応障害」で、4月の年度からスタートした新環境になじめず精神的、身体的に様々な症状が現われます。

真面目で責任感が強く内向的な人ほどなりやすく、2ヶ月以上続くと「うつ病」を疑われます。ある機関で新社会人を対象に調査したところ、4人に1人は「五月病」を自覚しているという結果だったそうです。

では図1、2を参考にしながら陰陽五行的に考えてみましょう。

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5月は冬ごもり()から解放され、性のエネルギーが大きくなっていく季節です。

の枝から葉が繁り、植物たちの新緑がまぶしいのに、人間たち…それも青春まっただ中の若者がどうしちゃったのでしょうか?

そりゃあ、新しい環境で「いろいろあるワイナ」ですけどNHK朝ドラの「まれ」ちゃんのバイタリティーを見習ってもらいたい…と一般的なアドバイスはそうなりますよね。

でも、ここはそうではありませんよー!

原因 性の場に自分がマッチしていない=自分も

なぜ性になっているのか…おわかりですよね(イヤミ?苦笑)

4月にめでたく入社したり、入学して「新歓コンパ」で今まで飲まなかったお酒で「カンパーイ」して、飲みすぎて急性アルコール中毒になって病院に運ばれて…とか???

アルコールで肝臓をやられ、自律神経が狂い、様々な症状を呈して…ねっ、五月病みたいでしょ。

それが続いて夏になると、循環器系もやられて脳の血のめぐりが悪くなり、うつ病へ…?

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